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2025.03.21
スタッフブログ
中間検査
こんにちは。
現場監督の矢野です。
家を建てている間にも、いろいろな検査を受けるのはご存知でしょうか?
今回はその検査の一つ「中間検査」についてお話しします。
「中間検査」とは、着工後・基礎工事から始まり、上棟を迎えたあと、骨組みの段階で行われます。
検査の内容は、まず敷地に接する道路幅や建物の配置が申請図面と相違がないかを計測します。
次に木造住宅の場合は建築金物と呼ばれる土台、柱、梁などの木材同士を固定する専用の金物や外壁面に貼り付ける耐力面材が間違いなく取付けられているかを検査します。
この建築金物、耐力面材はどこにどれを取り付けるか構造計算により全て決まっていて、ビスの長さ、本数、外部に貼り付ける耐力面材に関しては釘の長さ、間隔も検査の対象です。
指摘を受けた場合は速やかに是正処置を行いますが、時間がかかる場合は写真提出を求められるようになります。
このような流れで、SENKOでは対象の全ての建物の検査を行います。
家が完成した頃には全て見えなくなる部分なので、確実な施工を心がけて日々家づくりに取り組んでいます。